Still.meのテーマ「自分にもできるかもしれないという自己効力感の回復」

自分にもできるかもしれないという事故効力感の回復

「自己効力感」とは、「自分はできる」という感覚・信じる気持ちのことです。

よく聞く「自己肯定感」の、「自分はこれでいい」「自分には価値がある」と、現状を認めてあげる感覚とは少し違う。行動を起こすときの感覚である「自己効力感」は、自己肯定感より一歩進んだ感覚と言えるかもしれません。

私自身もそうだったように、30~40代の女性は、特に自己効力感が低いように思うのです。なにかやりたいことがあっても、「自分には無理」「自分なんて大したことはできない」と思ってしまう。もしくは、はなから「自分にはできない」と思い込んでいるので、やりたいことがわからない。(何ができるかわからない)

自己効力感の高い人は、新しいことを始めるとき・やりたいことをやってみるとき、まずやってみようと思える。一方で、低い人はできると思っていないので、行動する前から「別世界の人の話」「自分とは無関係」と思ってしまう。

そんな女性たちに「自分にはできる」「自分には物事を動かす力がある」と再認識してほしい。

Stii.meは、「自己効力感の回復」をテーマにしたメディアです。

「私はできない」という女性たち

前職の先輩たちと5人でランチへ行った時のこと。みなさん一緒に働いていたころ、とてもお世話になった先輩たちでした。5人とも転職するということだったので、「どんなことをやるんだろう?」と話を聞くのをワクワクしていました。

「次はどんなことをするんですか?」

先輩たちに聞くとでてきたのは「私なんて大したこと経歴ないからさ~」「大したことできないから」といった言葉たち。「先輩は○○の経験があるから、こんなことあんなこともできそうじゃないですか?」私の言葉に「あなたはそんなふうに考えられてすごい、でも私には無理だよ」と、笑って返すのです。

先輩たちは私にとって、とても仕事ができる頭の良い女性たちだったし、それぞれが他の人にない経験があったし、それぞれに得意なことも持っていました。

「なんでですか?たくさんできることあるのに……!」

そう言いたかったけど、上手く言葉にできず飲み込んだあの日。このときの大きな違和感が、still.meを作りたいと思った原動力となりました。

同年代の人が何をしているか気になる期

思えば、私にも同じように考えていた時期がありました。

30歳を過ぎて、「自分のやりたいことって何だろう?」そんなふうに考えてみては、「なにかやりたい」と「自分のやりたいこと今更やるような歳でもない」「自分には無理か」をいったりきたり。

何より、なにがやりたいか不明だった。今のままだとなんだか不安、何かやらなきゃ、とは思うけど何をすればいいかわからない。

「同じ年代の人たちって、みんなどんなことやってるんだろう……」

そんなことが気になって、30代向けのおしゃれな雑誌を買ってみたのです。華やかな読者モデルの女性たちの枕詞には、キラキラした肩書が。

「元大手広告代理店勤務の○○さんは、自分のお店をオープン」
「新しい事業を立ち上げた○○さんは、元々ブランドディレクターをしており……」

「そうだよね~私にもそういう経歴があればな~……。」30歳過ぎて、やりたいことをやれる人って、「そういう人」なんだよね。そして、私は「そういう人」ではない。

そっと雑誌を閉じました。

それでも「できるかも」と思えたのは同じ境遇の女性たち

でも、何もしないわけにもいかなかった。何者でもなかった私は、どうしても「私はこんな人です」「私はこういうことをやっています」と言える自分になりたかったんです。そんなときにたまたま出会った女性がいました。

その人は私と同年代。私から見ると、自分でやりたいことを見つけて、形にしていてとても輝いて見えました。でも、彼女ももともとキラキラした経歴があったわけでもなく、0からのスタート。むしろ、やりたいことを家族から「そんなこと無理」「できない」と反対されていました。

「彼女もスタートは、私と同じ境遇だったのかも……。」

そしてそこからは、雑誌やSNSの中ではなく、身近にいる同じ年代の女性たちに目を向けるようにしました。そこには、経歴や経験がなくても、コネクションがなくても、0から自分の「やりたい」を形にしている女性たちがたくさんいたのです。

そんな人たちを目の前にして、私自身も「私にもできるかも」「小さくてもやってみたら、何かが始まるかも」そんなふうに思えました。そして、自分のやりたいことを見つけることができたのです。

あなたがもしも、今は「自分には無理だ」「できないよね」と思っていたとしても、こんなふうに身近にお手本となる女性たちがいたら。そんな女性たちから「私はこういう風にやりたことを形にしたんだよ」「こんな風に夢を叶えたんだよ」とストーリーを聞けたら。きっと、「私にもできるかもしれない」「私もやってみたい」と思えるようになるかもしれない。

そんなことを考えてStill.meを立ち上げました。

テーマは自己効力感の回復。

答えはひとつじゃないからこそ、たくさんの女性たちのストーリーから、自分だけのヒントをぜひ集めてください。

そして最後に。
年齢を重ねても、結婚していてもいなくても、子どもがいてもいなくても。状況や環境が変わっても、あなた自身の価値は変わらない。

だから、あなたにもきっとできる。

Still.me編集長 千葉

この記事を書いた人
Still.me編集長 千葉 真依子

アパレル店員・OLを経て、美容外科クリニックで勤務。出産を機に自分のやりたいことを見つけるべく、まずはできることからと美容系Webライターとして活動を開始。地域フリーマガジンの取材ライターや、医療系Webメディアのマネージャーを20サイト以上担当した後、「自分と同じ境遇だった自己効力感の低い女性に、『できる』のヒントを見つけてもらえるメディアを」とStill.meを立ち上げる。

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